T-4 ブルーインパルス ペーパークラフト 1/32 航空自衛隊 アクロバット KBオリジナル
華麗なアクロバット飛行を披露する、航空自衛隊飛行チーム「ブルーインパルス」三代目機種 T-4を忠実に再現したクォリティの高いペーパークラフトです。
切抜き、折加工済みなので、手間が省ける優れもの!
自分の手で作り上げるブルーインパルス。
準備するもの
- カッター
- 木工用ボンド(速乾タイプが便利)
- 両面テープ(5mm幅タイプが便利)
- セロハンテープ
- 竹串(ボンドを塗る用)
- つまようじ1本(ピトー管用)
- 割り箸2膳(本体の補強用)
- ピンセット(先のとがったものが便利)
- 工作マット
- ラッションペンやマジックなどの大小の円柱棒
- カラーペン各色
- 水性ニス
基本的な作り方
下記の工程を基本的な作り方として組み立てていきます。
- パーツの抜き取りミスや紛失を防ぐ為に、またパーツの確認用に普通紙もしくは厚紙にシートをコピーします。
- 抜き取ったパーツの裏面に部品番号を目立たないように記しておきます。
- 緑色の文字で書かれたのりしろは、あらかじめのりしろの大きさに合わせて、両面テープを切って貼っておきます。
- パーツリストページを参考に、山折り・谷折りに注意しながらしっかりと折り目を付けます。
- 貼り合わせる前に、どことどこののりしろを貼り合わせるのか仮り組みします。
- 赤色の文字で書かれたのりしろは、のりしろ全体(白い面)に伸ばすようにボンドを付けて説明書に従いながら貼り合わせます。
- ボンドが乾くまで、両面テープがしっかりと貼り合わさるまで押さえます(細かい箇所などはピンセットを使いしっかりと押さえます)。
- 紙の断面が白く目立つ箇所を、同系色のカラーペンなどで塗りながら組み立てるとより綺麗に仕上がります。
商品説明
- <スケール>1/32
- <材質>紙製
ブルーインパルス
ブルーインパルスとは、宮城県の航空自衛隊松島基地に配属されているアクロバット飛行チーム(曲技飛行隊)の愛称・ニックネーム。航空交通管制における編隊のコールサイン「ブルーインパルス」がそのまま愛称となっている。正式部隊名:第4航空団飛行群第11飛行隊は、航空自衛隊の存在や活動を人々に広く知ってもらうための広報を担当し、国民的なイベントや航空祭で展示飛行(アクロバット飛行)を専門に披露する。
アクロバット飛行チーム発足へ
戦後、航空自衛隊の設立後、一部のパイロットは米国で教官課程に進むため渡米し、現地で見たサンダーバーズのアクロバット飛行演技に衝撃を受け、深く感銘を受けた。彼らは帰国後に飛行教官となり、浜松基地に着任した。1958年、上官の飛行隊長には内密に、教官達はアクロバット飛行の自主訓練を行うようになった。上官には発覚したものの、この曲技に驚愕した上官は航空団上層部にかけあい、公認される事となった。
同年秋の浜松基地開庁記念式典において、戦後初のアクロバット飛行が3機編隊(F86Fセイバー)で公式に披露された。10月、同チームにて初の一般公開となった。
ブルーインパルス誕生
当時の航空幕僚長の後押しもあり、現在のアクロバット飛行チームの前身となる「空中機動研究班」が発足した。展示飛行(アクロバット飛行)の目的を「チームの力を最大に発揮し、戦闘隊戦力の一端を多くの人に身近に観察する機会を与えるとともに、航空意欲の高揚を図る」と定めた。1960年に、自衛隊内でチームの愛称を公募し、「ブルーインパルス」が採用された。:1995年、部隊内の1チームから正式に一部隊として独立した。
純国産ジェット機T-4(戦技研究仕様機)
ブルーインパルスのための特別仕様機。川崎重工をはじめとする国内航空産業メーカー5社が製造した既存機T-4(純国産の中等練習機)を、戦技研究仕様機に改修した。主要な改修点は、ラダー・リミッターの制限角度を10度に拡大。低高度警報装置を装備。第3燃料タンクをスモークオイル用に転用。T-4の愛称は「ドルフィン」。滑らかで優美な曲線を描く機体は、イルカをイメージさせる形状を持つ。
ブルーインパルス フォーメーション

T-4 仕様
乗員 | 2名 |
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全長 | 13m |
全高 | 4.6m |
全幅 | 9.9m |
主翼面積 | 21.6㎡ |
空虚重量 | 3,700kg |
最大離陸重量 | 5,640kg |
エンジン | IHI F3-IHI-30またはF3-IHI-30Bターボファン (推力32.7kN)×2基 |
速度(最高/巡航) | マッハ0.9/マッハ0.75 |
海面上昇率 | 3,121m/min |
航続距離 | 700nm(最大) |
実用上昇限度 | 15,240m |
ご使用上の注意
- 小さな部品があります。誤飲・窒息の危険がありますので、3歳未満のお子様には絶対に与えないでください。
- 保護者のもとで使用してください。
- 各部品の切り口で手を切らないように注意してください。
- 思わぬ事故に繋がる可能性がありますので投げたり、振り回したりしないでください。
- 火気に近づけないでください。
- 部品はきれいに切り取り、切り取ったあとのクズは捨ててください。
- 廃棄の際は、各地方団体の廃棄区分に従ってください。